FX取引は永久に不滅です
[2009/06/30 21:43:25]
[2008/05/30 23:45:31]
個人的な相場観として、6月こそは大きく円高に振れる可能性が高いと思っていますが、巷では米国経済に対する楽観的な見方が広がっているようです。
たしかに、サブプライム問題による混乱が拡がっているにせよ、米国経済が「今すぐ」にどうなるということはなく、戻し減税による一時的な景気底上げも期待できるため、6月の消費者態度やセンチメントは、今月に比べればやや好転するのかもしれません。
しかし、それによってドル高に傾くと、製造業を中心に米国の国際競争力が鈍ることも考えられます。原油や輸入物価の上昇こそ歓迎しないものの、ブッシュ大統領や、ポールソン財務長官が現在でも多少のドル安水準を望んでいることはあまりにも明らかであり、今年から来年にかけてはドル相場の方向性は明確に下方向です。
そのような理由から、これまで米国は特に中国に対して人民元レートを上昇させるように圧力をかけ続けていたわけですが、おそらくはシティ・グループやメリルリンチへの資本出資と引き換えに、中国に対するプレッシャーをやや弱めている…というのは表立て表明していませんが、ウォール街では半ば「常識」となっています。
中国に対しての通貨切り上げ要求が「駄目」となったら、同じくアジアで、経常黒字による多額の外貨準備を抱える国…日本に対する円高要請が何らかの形であるのでなかろうか見ています。日本も通貨高によって輸出企業の国際競争力が減少してしまうのですが、世界的に円キャリートレードが世界的に非難されるようであれば、「円高歓迎」策をとることになるのではないでしょうか。
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1980年生まれ、東京都出身、明治大学卒業、北辰物産FX情報担当。
特に欧州通貨に明るい。2006年2月に「ユーロ160円」との予想を的中させる。
ただし、いつもは「笑いをとる」より「笑われる」「相場をあてる」より「相場をあてさせる」男である。