為替相場予報\

2008年6月 4日

カナダドル、一段安か?

カナダドルの下落が鮮明になっています。資源産出国通貨のカナダドルは、原油や金などの商品価格も無視できないのですが、先週半ば以降、商品価格の下落傾向が鮮明になっていることがカナダドルの重しとなっています。加えて、5月30日(金)に発表されたカナダの今年第1四半期GDP(国内総生産)が-0.3%と市場予想(+0.4%)に反してマイナス成長に落ち込んだことによるカナダ経済の減速懸念がさらにカナダドルの下落を加速させています。ちなみにカナダがマイナス成長になったのは約5年ぶりです。GDPの弱い数値を受けて、市場は6月10日(火)の会合で中央銀行のBOC(カナダ銀行)は現在3.00%の政策金利を引き下げる(利下げ)ことを確実視し、さらに7月以降も利下げを続けるのでは?との見方が強まっています。6日(金)にカナダの雇用統計が発表されますが、雇用統計も悪い結果となれば、利下げ観測がさらに強まりそうです。カナダドルに関しては、商品価格が持ち直せば、下げ止まる可能性があるものの、景気減速懸念と金利先安観から売られやすい地合いにあると言えるでしょう。


↓ドル/カナダドル(日足)


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↓カナダドル/円(日足)

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為替相場予報\
ひまわり証券情報チームの3名がその日の為替相場について連載
  • 月曜日担当:八代和也
    市場・情報分析に従事。メルマガでも圧倒的な部数を誇る人気コンテンツ「日替わりFX View」を担当。その丁寧でわかり易い説明から初心者だけでなく、幅広い層からの支持を集める。特に英国の経済・金融に精通しており、その分析には定評がある。
  • 水曜日担当:中島美里
    ひまわり証券入社後、情報チームにて情報収集・分析を担当。情報チーム一番の若手としてフレッシュな視点で市場を分析。主要国だけではなくジンバブエなどのマイナー国にも興味津々。経済、金融市場に何が起きているのかをわかり易く解説。
  • 金曜日担当:大川輝
    テクニカル分析を得意とする。HP上に日経225先物レポート「225イブニングToday」を執筆し、為替・証券と幅広くテクニカル分析を行っている。それに加え世界経済、特にノルウェー、スウェーデンのような情報量の少ない国について造詣が深い。

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