スイス銀行、JPモルガン、BNPパリバなど大手外資系銀行で、20年以上にわたり外国為替部門の要職を歴任。2006年に独立し、自己資金運用のかたわら、フリーランスの立場で市況・予想記事を提供中。ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析はもちろん、オプションなどデリバティブ理論にも精通する、「為替マーケットの語り部」。

2009年12月

2009/12/31 (木)

日本のソブリンリスク浮上し92円台後半へ
昨日の概況 ドル/円は、日本航空の法的整理の可能性が高まったことや、米格付け機関S&Pが「日本の格付け、債務が段階的に軽減できなければ引き下げる可能性」を示唆したことを受けて、東京市場で92.25円付近まで上昇。… [続きを読む]

2009/12/30 (水)

米国景気指標堅調で2か月ぶりの92円台回復
昨日の概況 東京市場では米国債利回りの上昇を好感したドル買いや月末仲値のドル需要に押し上げられ91.75円付近まで上昇。月末で輸出企業のドル売りも多く、ここで一旦頭打ちとなると、欧州市場序盤は91.55円付近まで下押し。… [続きを読む]

2009/12/29 (火)

ボクシングデーで引き続き売買低調 ドル円91円台小動き
昨日の概況 ボクシングデーで英国連邦圏が休場とあって閑散薄商い。東京市場ではクリスマス休暇明けで仲値不足が大きめだったことから91.75円付近まで上昇したものの、その後売買は盛り上がらず、仲値が決まった後は91.45円付… [続きを読む]

2009/12/25 (金)

株高・金利上昇受けてドル堅調
昨日の概況 クリスマスイブで取り組み意欲が低く、東京市場では輸出企業の散発的なドル売りを受けて91.15円付近まで下落。白川日銀総裁は講演で「極めて緩和的な金融環境を維持していく。金融市場の安定を損なうことが懸念されれば… [続きを読む]

2009/12/24 (木)

新築住宅販売件数下振れ受けてドル反落 原油76ドル台
昨日の概況 東京市場は天皇誕生日のため休場。アジア市場では動意が乏しく91円台後半での模様眺めとなりました。欧州市場では序盤に91.85円付近と前日高値を試したものの、92円付近では実需の売りオーダーやオプションがらみの… [続きを読む]

2009/12/23 (水)

米中古住宅販売上振れでドル全面高
概況 白川日銀総裁が前日のテレビ番組で「必要なら迅速果敢に行動する態勢を常に整えている」と追加緩和を示唆したことを受けた円安の流れが継続しました。東京市場では祝日前で仲値のドル需要が大きかったことから91.45円付近へ上… [続きを読む]

2009/12/22 (火)

白川日銀総裁が追加緩和示唆 ドル円91円台へ
概況 ドル/円は東京市場では閑散小動きながら90円台を割り込むことはなく底堅い値動き。欧州市場序盤はユーロやポンドの下落をきっかけにドルが堅調となり、90.55円付近とアジア市場の高値をうかがう展開となりました。90円台… [続きを読む]

2009/12/21 (月)

中東めぐる地政学リスクでドル全面高
概況 ドル/円は、東京市場では輸出企業のドル売りを先取りして89.60円付近へ弱含んでスタート。日経平均が序盤に130円あまり下落したうえ、「パキスタンでクーデター発生」との噂が流れたことから、リスク回避の円買いが強まり… [続きを読む]

2009/12/18 (金)

欧州の信用不安背景にユーロ急落 ドル円90円台回復
概況 ドル/円は、FOMC声明を好感したドル買いで90円付近の売りオーダーを徐々に吸収し、まず東京市場で90.25円付近と10日ぶりの90円台乗せに成功。輸出企業のドル売りにぶつかり89.60円付近まで跳ね返されたものの… [続きを読む]

2009/12/17 (木)

FOMC声明を受けてドル続伸
概況 ドル/円は、東京市場では90円手前の輸出企業のドル売りオーダーに上値を押さえられ89.40円付近まで反落。しかしFOMCを控えてこれ以上は売りこみづらく、欧州市場序盤は、欧州株やダウ先物の上昇を受けて89.85円付… [続きを読む]

2009/12/16 (水)

米公定歩合引き上げ報道でドル全面高
概況 FOMCを控えたドル買い戻しの流れが強まり、ドル円は89円台を回復。英 FTが「FOMCで公定歩合引き上げの可能性」と報じたことや、米11月生産者物価指数が前月比+1.8%(予想+0.8%)、コアが+0.5%(予想… [続きを読む]

2009/12/15 (火)

ドバイ・ワールドのデフォルト回避でリスク許容度が回復
概況 東京市場朝方発表された12月日銀短観は、大企業製造業DIが-24、大企業非製造業DIが-22と予想(それぞれ-27、-23)を上回る堅調な結果。発表直後の反応は鈍かったものの、09年度大企業・製造業の想定為替レート… [続きを読む]

2009/12/12 (土)

米国景気指標上振れ・欧州ソブリンリスク受けてドル高・ユーロ安
概況 東京時間に発表された一連の中国経済指標(11月の鉱工業生産、消費者物価指数など)が全般に堅調な結果となり、リスク選好型の円売りが活発化。日経平均が245円高と大幅高となり、欧州株・ダウ先物も上昇したことから、89円… [続きを読む]

2009/12/11 (金)

ドバイ株・ギリシャ株が急反発 英中銀・スイス中銀は金利据え置き
概況 NZドルや豪ドルが急騰したことから、低金利通貨の円が対照的に売られ、ドル円は東京市場で88.35円付近へ上昇。日経平均がマイナスとなったことから 87.75円付近へ押し戻されたものの、欧州市場に入ると、前日大きく下… [続きを読む]

2009/12/10 (木)

ドバイ問題・欧州ソブリンリスク背景に円買い優勢
概況 東京市場では、日本の7-9月のGDP・2次速報値が+0.3%と1次速報の+1.2%から大幅に下方修正され、予想の+0.7%を下回ったことから一時88.65円付近まで上昇。しかし日経平均が大幅に下落し一時1万円を下回… [続きを読む]

2009/12/ 9 (水)

ギリシャ格下げで信用収縮懸念
概況 前日のバーナンキFRB議長に続いて、ダドリーNY連銀総裁も「米経済は依然弱く、失業率はかなり高い。現在の状況はFOMCの長期にわたる低金利維持へのコミットメントを裏付け」と低金利維持姿勢を強調。米国の利上げ期待が剥… [続きを読む]

2009/12/ 8 (火)

バーナンキFRB議長のハト派発言で利上げ期待が後退
概況 久しぶりの円安水準とあって東京市場では輸出企業のドル売りが先行し、欧州市場序盤に89.70円付近へ下落。欧州通貨や高金利通貨の下落につられて一旦90.05円付近まで持ち直したものの、90円台では割高感から買いが続か… [続きを読む]

2009/12/ 5 (土)

12月7日朝刊:米国雇用統計上振れでドル独歩高
概況 ドル円は、東京市場では、前日にMNS(マーケットニュース・インターナショナル)が「日本政府、米国に1000億ドルの米国債売却計画を通達するとの憶測」と報じたことが蒸し返され、88.00円付近まで下落。しかし平野官房… [続きを読む]

2009/12/ 4 (金)

12月4日朝刊:ECBは慎重な出口戦略
概況 金相場が1220ドルを突破し連日の史上最高値更新。日経平均が368円高と5月以来の上昇幅となり、欧州株式市場もプラス圏でスタートしたことから、リスク選好が強まり87円台後半へ上昇しました。NY市場では、ガイトナー米… [続きを読む]

2009/12/ 3 (木)

12月3日朝刊:鳩山首相が円高を牽制
概況 ドバイショック一過で円を売り戻す動きが強まり、ドル円は87円を突破。日経平均がプラス圏で引け、アジア株が大幅に上昇したことや、鳩山首相が「円独歩高は放置できない」と発言したことから介入警戒感も強まり、87.35円付… [続きを読む]

2009/12/ 2 (水)

12月2日朝刊:ドバイショックは杞憂に終わる?
概況 東京市場では、日銀が臨時の金融政策決定会合を開催すると発表したことから、追加金融緩和の期待が高まり、一気に87.50円付近へ上昇。事前に政府から「為替市場の動向を厳しく注視する。日銀に対して金融面から経済を下支える… [続きを読む]

2009/12/ 1 (火)

はじめまして、よろしくお願いします
皆様はじめまして。本日から市況を担当することになりました、雨夜恒一郎(あまやこういちろう)と申します。慣れないうちはいろいろとご迷惑をおかけするかもしれませんが、なにとぞよろしくお願いします。月曜日から金曜日まで、毎朝9… [続きを読む]
12月1日朝刊
概況 週末に鳩山首相が株安・円高対策を策定するよう閣僚に指示したことや、UAE中央銀行が金融システムに流動性を供給する緊急措置を発表したことを受けて、早朝は87.00円付近まで上昇。しかし「藤井財務相が介入はあり得ないと… [続きを読む]

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