スイス銀行、JPモルガン、BNPパリバなど大手外資系銀行で、20年以上にわたり外国為替部門の要職を歴任。2006年に独立し、自己資金運用のかたわら、フリーランスの立場で市況・予想記事を提供中。ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析はもちろん、オプションなどデリバティブ理論にも精通する、「為替マーケットの語り部」。

2010年10月

2010/10/31 (日)

米国の金融緩和観測と地政学リスクでドル売り
昨日の概況 東京市場では9月鉱工業生産が前月比-1.9%(予想-0.6%)と大幅に下振れし、日経平均が大幅に下落したことから80.55円付近まで下落。前回安値の80.42円を意識したショートカバーが入ったものの、輸出企業… [続きを読む]

2010/10/29 (金)

ドル全面安 量的緩和が大規模になるとの見方
昨日の概況 東京市場では月末を前に輸出企業のドル売りが優勢となり、81.50円付近へ下落。野田財務相は「必要な時には断固たる措置をとる」と述べたものの、今の状況はドル安。9月の介入時は円の独歩高だった」と介入に消極的とと… [続きを読む]

2010/10/28 (木)

ドルが全般に反発 量的緩和は小規模との見方
昨日の概況 東京市場では、米国債利回りの上昇や、豪消費者物価指数の伸び鈍化を受けた豪ドル売りの影響を受けてドルが全面高。ドル円は輸出企業のドル売りをこなしながら一時81.95円付近まで上昇しました。しかし82円付近の売り… [続きを読む]

2010/10/27 (水)

米国債利回り上昇受けてドルが反発
昨日の概況 東京市場では月末を控えた輸出企業のドル売りが強まったことや、午後株式市場で「米アップルがソニーを買収?」との噂が流れたこともあり、80.65円付近まで下落。しかし欧州市場が開くと、「英国のGDPが上振れする」… [続きを読む]

2010/10/26 (火)

G20目新しさなく一時80.42円 輸出企業は想定レート引き下げ
昨日の概況 週末のG20財務相・中央銀行総裁会議では、声明に「市場で決定される通貨制度に移行し、競争的な通貨切り下げは回避する」ことが盛り込まれたものの、経常収支の数値目標など具体策の結論は先送りされ、ドル安是正に関する… [続きを読む]

2010/10/23 (土)

G20声明待ちで方向感乏しい
昨日の概況 東京市場では、ガイトナー米財務長官がG20財務相あての書簡で「競争力を優位にするための為替政策を控えるべき。自国通貨が過小評価されている国々は、通貨を下落させたり上昇を妨げたりすべきでない。経常収支の不均衡を… [続きを読む]

2010/10/22 (金)

ガイトナー財務長官発言で一時81.80円へ急騰
昨日の概況 東京市場では、ガイトナー財務長官が米WSJのインタビューで「ドルが対ユーロ・円でこれ以上下落する必要はない。ユーロと円はほぼ整合的な水準」と述べたと報じられたことから一気に81.80円付近まで急騰。しかし英語… [続きを読む]

2010/10/21 (木)

中国利上げの影響は軽微 リスク選好のドル売りで一時80.85円
昨日の概況 中国の予想外の利上げを受けたドル買いの流れは一服し、東京市場では81円台後半では輸出勢のドル売りが入ったことから、81.20円付近へ反落。日経平均は一時200円超のマイナスとなったものの、上海株などアジア株式… [続きを読む]

2010/10/20 (水)

中国が予想外の利上げでリスク回避型のドル買い
昨日の概況 東京市場では、中国人民銀行報道官が「行き過ぎた人民元の調整は回避すべき」と発言し人民元が下落したことから、ドルの買い戻しが活発化。10月の月例経済報告で基調判断が「景気はこのところ足踏み状態となっている」と2… [続きを読む]

2010/10/19 (火)

米国債利回り低下 81円台前半で上値が重い動き
昨日の概況 ドル円は、東京市場朝方は先週からのドル買い戻しの流れを引継ぎ81.45円付近まで上昇しましたが、午後はクロス円の下落につられて81.15円付近までじり安となりました。欧州市場序盤はユーロなどが上昇に転じ、クロ… [続きを読む]

2010/10/18 (月)

バーナンキ発言受けて一時80円台つけるも反発
昨日の概況 東京市場朝方は前日の米国債利回りの上昇を受けたドルのショートカバーで81.60円付近まで上昇。しかし日経平均が軟調に推移したことや、中国人民元が切り下げ後の最高値を更新したことから徐々に下値を探る動きとなり、… [続きを読む]

2010/10/15 (金)

80円台に突入後反発 一部で緩和見送りの噂も
昨日の概況 東京市場朝方は、シンガポール金融管理局(MAS)がシンガポールドルの許容変動幅を拡大すると発表したことから、シンガポールドルが対ドルで急騰。これを受けて対主要通貨でもドル売りが活発化し、ドル円は81.15円付… [続きを読む]

2010/10/14 (木)

ドル全面安 金・資源国通貨が強い
昨日の概況 東京市場朝方は仲値のドル需要などで82.00円付近へ小幅上昇したものの、輸出企業のドル売りオーダーが82円付近まで下がってきており、ここで頭打ち。本邦8月の機械受注は前月比+10.1%と予想の-3.9%を大幅… [続きを読む]

2010/10/13 (水)

ドル軟調 FOMC議事録は追加緩和を示唆
昨日の概況 三連休明けの東京市場は輸入企業のドル買いが先行し、一時82.35円付近まで上昇。海江田経済財政相「円高に果断に対処していく政府方針に変わりない」、野田財務相「必要な時に介入を含めて断固たる措置とる」などの発言… [続きを読む]

2010/10/12 (火)

G7に新味なく一時81.40円付近
昨日の概況 週末に行われたG7や一連の国際会議では、特にドル安に歯止めをかけるような声明や発言はなく、シドニー市場早朝は失望感からドル売りが先行。東京市場が休場で薄商い中、ストップロスのドル売りで一時81.40円付近まで… [続きを読む]

2010/10/10 (日)

米国雇用統計下振れを受けて81円台へ
昨日の概況 東京市場では、格付け機関ムーディーズが中国の格付け「A1」を引き上げる方向で見直すと発表したことから、リスク選好型のドル売りが出て一時82.15円付近へ下落したものの、米国雇用統計を前にショートカバーが優勢と… [続きを読む]

2010/10/ 8 (金)

介入期待剥落し82円割れ寸前
昨日の概況 米国の金融緩和観測を背景としたドル安の流れの中、東京市場では82.80円付近へじり安の展開。欧州市場序盤は、82.75円付近のトリガーをヒットし、82円台前半へ急落。桜井財務副大臣が「(円高で)中央銀行の政策… [続きを読む]

2010/10/ 7 (木)

ADP雇用統計下振れを受けてドル全面安 一時82.75円
昨日の概況 米国債利回りの低下や金相場の大幅上昇を背景にドルが全面安となるなか、ドル円もじりじりと下値を拡大し83円割れを試す展開。NY市場朝方は、米9月のチャレンジャー人員削減予定数が前年比-44.1%と前月の-54.… [続きを読む]

2010/10/ 6 (水)

一時82円台 日銀の金融緩和も反応は限定的
昨日の概況 東京市場朝方は、日経新聞朝刊が「日銀がABSや国債などを含めて資産買い入れ拡大を検討」と報じたことから83.60円付近へ上昇。日銀金融政策決定会合は、予想に反して政策金利を現状の0.1%から0〜0.1%に引き… [続きを読む]

2010/10/ 5 (火)

日銀会合控えて底堅い動き
昨日の概況 ドル円は引き続き83円台前半では介入警戒感が強く、底堅い動き。東京市場では仲値前後で本邦輸入企業からのドル買いが持ち込まれたほか、日銀金融政策決定会合前に投機筋がショートカバーに動いたことから、一時83.85… [続きを読む]

2010/10/ 3 (日)

米国金利先安感強まりユーロが3月以来の高値
昨日の概況 ドル/円は、東京市場朝方はNY市場の流れを引き継ぎ83.55円付近とやや強含みとなったものの、欧州市場序盤にかけては、ユーロが対ドルで急騰したことからドル売りが優勢となり、一時83.20円付近まで下落。しかし… [続きを読む]

2010/10/ 1 (金)

9月の円売り介入額は2兆1249億円、覆面介入実施を示唆
昨日の概況 中間期末・月末で輸出企業の円転が多く、東京市場から軟調な展開。ポートフォリオのリバランスがらみでロンドンフィクシングで大きなドル売りが出るとの観測もあり、83.20円付近と介入後の安値を更新しました。しかし1… [続きを読む]

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