スイス銀行、JPモルガン、BNPパリバなど大手外資系銀行で、20年以上にわたり外国為替部門の要職を歴任。2006年に独立し、自己資金運用のかたわら、フリーランスの立場で市況・予想記事を提供中。ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析はもちろん、オプションなどデリバティブ理論にも精通する、「為替マーケットの語り部」。

2010年11月

2010/11/30 (火)

アイルランド支援決定でも不透明感払拭できずユーロ続落
昨日の概況 東京市場では84.00円に大口のオプションストライクがあった関係で同水準に絡む動き。欧州市場序盤は、輸出企業のドル売りオーダーが下がってきたこともあり、一時83.85円付近まで下押ししました。しかしこの水準で… [続きを読む]

2010/11/27 (土)

地政学リスクや欧州債務懸念背景にドルが一段高
昨日の概況 スポット応答日が月末とあって仲値でのドル需要が大きく、東京市場午前には83.85円付近と前回高値を更新。午後は「北朝鮮領内から複数の砲撃音」との報道を受けて有事リスクへの警戒感が強まり、83.95円付近と上昇… [続きを読む]

2010/11/25 (木)

米国雇用指標の改善受けてリスク選好が回復
昨日の概況 ドル円は、日経平均が序盤に1万円台を割り込んだものの、その後下げ幅を縮小する展開となったことから、83.35円付近まで小反発。朝鮮半島情勢に関しては新たな情報や進展はありませんでした。欧州市場序盤は欧州PII… [続きを読む]

2010/11/24 (水)

半島有事の円売りは長続きせず
昨日の概況 東京市場は勤労感謝の日で休場。米国感謝祭休暇も控えており、静かな一日かと思いきや、東京時間午後3時ごろ、突然「北朝鮮軍が韓国北西部・延坪島(ヨンピョンド)に向けて数十発の砲弾を発射した」とのニュースが飛び込み… [続きを読む]

2010/11/23 (火)

アイルランド救済決定でも不透明感払拭されず
昨日の概況 未明に「アイルランドがEUに対し金融支援を要請し承認を受けた」との報道があり、ユーロが対円でもギャップを空けて上昇したことから、ドル円も朝方は83.55円付近まで上昇。しかし休日の谷間で取組意欲が低下していた… [続きを読む]

2010/11/20 (土)

中国が今年5回目の預金準備率引き上げ
昨日の概況 ドル円は、東京市場朝方は仲値のドル需要や株高連鎖期待から83.60円付近と上値を試す展開となりましたが、83円台後半には実需の売りオーダーや週末前の手仕舞い売りが入り83円台前半へ反落。「中国が今夜金融引き締… [続きを読む]

2010/11/19 (金)

アイルランド支援期待から株高連鎖・ユーロが大幅上昇
昨日の概況 東京市場では日経平均・ダウ先物や金・原油相場の上昇を手掛かりに83.35円付近へ上昇したものの、実需の売りオーダーやオプション絡みの売りに阻まれ83.10円付近まで反落。しかし欧州市場では、アイルランド支援受… [続きを読む]

2010/11/18 (木)

米国経済指標下振れでドル買いも一服
昨日の概況 東京市場では、ローゼングレン・ボストン連銀総裁「見通しが劇的に変化しない限り、6000億ドル全額の買い入れを実施へ」、エバンス・シカゴ連銀総裁「6000億ドルはよいスタート地点」、ロックハート・アトランタ連銀… [続きを読む]

2010/11/17 (水)

アイルランド危機でユーロが下落、ドル全面高
昨日の概況 東京市場では、イエレンFRB副議長「米経済には下振れリスク、成長率がFRBの予想を下回る可能性」、ダドリーNY連銀総裁「QE2で市場から米国債を吸収し、投資家に他資産の購入を促そうとしている。6000億ドルの… [続きを読む]

2010/11/16 (火)

米国債利回り上昇受けて83円台回復
昨日の概況 東京市場では、日米の債券利回り格差拡大や5・10日要因によるドル買いを受けて、82円台後半でじり高の動き。ラッカー・リッチモンド連銀総裁「FRBは高い失業率でも引き締めが必要な可能性。量的緩和第2弾のリスクは… [続きを読む]

2010/11/13 (土)

米国債利回り急騰受けてドル買い優勢
昨日の概況 ソウルで開催されていたG20では、経常収支に関する参考指針で詳細決定を2011年に先送りすることとなり、声明も「より市場で決定される為替レートに移行することで合意」など新味のない内容となったことから、失望売り… [続きを読む]

2010/11/12 (金)

PIIGSの信用不安でユーロが下落・ドル堅調
昨日の概況 米国市場はベテランズデーで債券市場が休場。ドル円は薄商いの中、G20首脳会議を控えてドルを売り込みづらいムードとなり、82円台で底堅い動きとなりました。中国の一連の経済指標は強弱マチマチで影響せず。格付機関ム… [続きを読む]

2010/11/11 (木)

米国債利回り上昇受けて82円台回復
昨日の概況 ドル円はアジア市場では81円台後半で底堅い動き。「中国当局、中国銀行や中国交通銀行など一部銀行に15日より預金準備率を0.5%引き上げるよう通達」と報じられましたが、すでに前日に引き締め観測が流れていたことか… [続きを読む]

2010/11/10 (水)

米国債利回り急騰受けてドルが急反発
昨日の概況 中国外為管理当局(SAFE)が投機的な資本流入抑制のための規制を発表したことに加え、中国が金融引き締めを行うとの噂も流れ、一時80.55円付近まで下落。しかしこの水準では介入警戒感も根強く下げ渋る展開。NY1… [続きを読む]

2010/11/ 9 (火)

PIIGS不安再燃でユーロが反落 金が最高値更新
昨日の概況 東京市場朝方は、先週金曜日の米国雇用統計上振れを受けた全体のドル買い戻しの流れで81.40円付近まで上昇。しかし81円台ミドルからは輸出企業のドル売りオーダーが厚くここで頭打ち。欧州市場序盤には、欧州PIIG… [続きを読む]

2010/11/ 6 (土)

米国雇用統計の上振れを受けてドル反発
昨日の概況 ドル円は、日銀金融政策決定会合が追加措置を打ち出さなかったことからやや失望感が出て、欧州市場午前にかけて80.65円付近と下値を探る動きとなりましたが、にわかに「米国雇用統計が上振れする」との観測が流れ80.… [続きを読む]

2010/11/ 5 (金)

米国量的緩和受けて債券利回り低下・株高・ドル安が加速
昨日の概況 東京市場では仲値のドル買いで81.20円付近へ上昇したものの、輸出企業のドル売りや短期筋の手仕舞い売りに上値を抑えられ、80.75円付近まで下落。欧州市場序盤はクロス円の上昇につられ再度81.15円付近と上値… [続きを読む]

2010/11/ 4 (木)

FOMC声明を受けてドル安・円安
昨日の概況 東京市場が文化の日で休場のため、アジア時間は80.65円前後でほぼ膠着状態が続きました。米国中間選挙では、民主党が上院で過半数を維持する一方、下院では過半数を割り込む結果となりましたが、予想通りのため影響は見… [続きを読む]

2010/11/ 3 (水)

サプライズ利上げ受け豪ドルが史上最高値更新
昨日の概況 東京市場では、RBAの予想外の利上げを受けて豪ドルが急騰・ドルが下落したことから、一旦80.50円付近へ下押ししたものの、このレベルでは介入警戒感も強く下げ渋り。野田財務相は「必要な時には断固たる措置をとる。… [続きを読む]

2010/11/ 2 (火)

ドル円80円台 介入まがいの動きも一過性
昨日の概況 シドニー市場では前日からのドル売りの流れを引き継ぎ一時80.21円まで15年半ぶりの安値を更新。しかし午前9時、東京市場が開くと同時にオファーが一瞬で消え、一気に81.60円付近まで急上昇。「すわ日銀介入!」… [続きを読む]

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