トレイダーズ証券 FXチームによる FX マーケットウォッチ

イブニングレポート〜今日の東京市場から〜 (2011/3/ 2 水)

〜かんたんサマリー〜


東京タイム午前はNZドルが急落。前日のNYダウが大幅下落となった流れを受け、日経平均をはじめアジア株が軒並み安となったことからリスク回避の動きに傾き、資源国通貨などのリスク資産が売られやすい状況に。さらに、キーNZ首相が一部メディアのインタビューにおいて「政策金利の引き下げを歓迎」と発言したことがNZドル売り材料となった。
 NZドルは対主要通貨で軒並み安となり、NZドル/ドルは0.7384ドルまで下落し昨年1222日以来の安値水準をつけた。NZドル円も60.47円まで売られた。また、豪ドル/NZドルについても一時1.3672NZドルをつけ、928月以来の豪ドル高・NZドル安水準を示現した。
 しかし、豪ドルについては対NZドル以外で軟調。豪1012GDPが前年比で市場予想を下回ったことや、スワン豪財務相の「最近の自然災害は第1四半期GDP伸び率を1%押し下げる見通し」との発言が重しとなり、豪ドル/ドルは1.0096ドル、豪ドル円は82.66円まで下落。対NZドルとは対照的な動きとなった。
 オセアニア通貨以外でのクロス円もアジア株の下落を背景にリスク回避の円買いに傾くなかで上値の重い展開。ユーロ円は112.60円、ポンド円は132.86円、スイスフラン(CHF)円は88.15円まで売られた。また、ドルストレートもリスク回避的な動きからユーロドルは1.3752ドル、ポンドドルは1.6223ドルまで下落するなど全般的に上値は重かった。
 ドル円については81円後半で推移。クロス円が下げる一方で、ドルストレートでドル買い・他通貨売りが優勢になったこともあり底堅い展開に。邦銀筋によると「断続的にセミオフィシャルネームの買いが入っていた」との声も聞かれ、上下13pと狭いレンジでの推移となった。
 この後は欧州タイムまで特段目立った材料は見当たらないものの、軒並み安となっているアジア株の動向をにらみながらの展開が見込まれる。株式相場が一段安となれば、為替相場においてもリスク回避の円買い・ドル買いが強まる可能性があり警戒が必要。ドル円に関しては前述したとおり本邦セミオフィシャルネームの買いが断続的に入っており、フロー主導で底堅さを示せるか注目しておきたい。

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