トレイダーズ証券 FXチームによる FX マーケットウォッチ

モーニングレポート〜昨夜の海外市場から〜 (2011/3/ 3 木)

2日海外為替市場の動き
〜かんたんサマリー〜
ドルは軟調。3日に行われるECB理事会後のトリシェ総裁の定例会見で、インフレを意識したタカ派的な発言が聞かれるとの期待がくすぶるなか、ドル売り・他通貨買いが優勢となった。終盤には、米ベージュブックにおいて、緩やかに米国の景気回復が続いていることが示され、ドルは小幅に買い戻される場面がみられたが、ドルの戻りは限られた。

〜流れをくわしく〜
ロンドン午前はユーロを始め欧州通貨が上昇。ユーロドルは一時1.3843ドルまで上昇。2月28日や昨日つけた直近高値1.3850ドル台や、2月2日につけた年初来高値1.3862ドルを視野に入れた動きとなった。ユーロ円も一時113.40円まで上昇した。
ポンドも市場予想を上回る英2月建設業PMIなどをきっかけに上昇。ポンドドルは1.6324ドル、ポンド円は133.75円まで買われた。また、リスク回避的なムードがくすぶるなか、スイスフラン(CHF)は一時0.9250CHFまでCHF買い・ドル売りが進む場面も見られた。
対欧州通貨を中心にドルが弱含んだことから、豪ドルも底堅い動きとなった。豪ドル/ドルは本日高値圏の1.0140ドル前後で推移。豪ドル円は83.13円まで、わずかながら本日高値を更新した。一方でNZドルは、欧州タイムもNZ首相の利下げへの言及が尾を引き、対ドルで0.74ドル前半、対円では60円後半での上値を重い動きだった。ドル円は欧州入りにかけて、瞬間的に82.12円まで上昇した。しかし、ドルが各通貨に対して幅広く上値の重い動きとなるなか、ドル円もそれまでのもみ合いレンジ81円後半へすぐさま反落。方向感の定まらない動きだった。
ロンドンフィックスにかけてはユーロが底堅い動きに。3日のECB理事会で、トリシェ総裁からインフレを意識したタカ派的な発言が聞かれるとの期待がくすぶるなか、ユーロドルは、ロンドンタイム午前の流れを受けて、上方向を試す動きが継続。ユーロドルは、じり高基調を維持すると、一時1.3890ドルまで水準を上げた。10年9月10日以来の高値水準まで上昇した。ユーロ円も113.47円まで強含んだ。ユーロドルの動きを受けて、他通貨も対ドルで堅調な動きに。ポンドドルは1.6344ドル、豪ドル/ドルは1.0182ドルまで水準を上げた。一方で、ドル円は軟調に。他通貨でのドル売りの動きを受けて、2月24日安値の81.62円を下回り、81.57円まで下落幅を広げた。
ダウ平均株価:12066.65(前日比:+8.63)

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