トレイダーズ証券 FXチームによる FX マーケットウォッチ

モーニングレポート〜昨夜の海外市場から〜 (2011/3/ 8 火)

7日海外為替市場の動き
〜かんたんサマリー〜

欧州通貨は軟調。ユーロは、ムーディーズがギリシャの信用格付けを3段階引き下げたほか、NYダウ平均が100ドル超の大幅安となるなど、リスク回避的な動きから売り優勢の展開となった。また、ポンドも、タカ派で知られるセンタンス委員の後任にゴールドマン・サックスのブロードベント氏が指名されたことや、3月9−10日に行われる金融政策委員会をひかえて、英中央銀行による金利据え置きの見通しが強まったことを背景に、対ドルで2月28日以来の1.62ドル割れとなった。

〜流れをくわしく〜
ロンドンタイム午前はドル売りが優勢。英欧などの主要経済指標の発表は特段予定されておらず材料に乏しい展開となったが、フロー主導での展開となった。
ドルストレートはドル売り・他通貨買いが優勢。ユーロドルは格付け会社ムーディーズがギリシャの格付けを「Ba1」から「B1」に引き下げ、見通しを「ネガティブ」としたことに反応するかたちで売りが先行し、一時1.3956ドルまで下げ幅を広げた。しかし、前述したとおり中東勢の買いが同水準から見られたことを受けて急反発。1.4ドルの大台を回復すると、1.4010ドル水準に控えていたストップロスの買いを巻き込みながら、1.4036ドルまで上昇した。
クロス円はドルストレートの動きが波及するかたちとなり上昇。ユーロ円は115.26円まで上昇したほか、ポンド円も134.08円まで買われた。また、上昇が落ち着いた後も高値圏での推移を続けた。ドル円についてはドル売りが優勢となるなかで82円の大台を割り込み、81.95円まで下落。もっとも、クロス円の上昇を支えに底堅さを示し下値も限定的だった。
ロンドンフィックスにかけてはドル買い優勢。特段目立った材料が見当たらないなか、ロンドンタイム入りにかけて進んだドル売りの流れが巻き戻された。ユーロドルは、1.40ドル半ばにかけ断続的に続いていた売りに上値が抑えられたほか、「ムーディーズによるギリシャ格付け引き下げ」もあり、短期的な上値を確認。その後は、オプションが設定されている1.40ドル付近まで押し戻された。また、ポンドドルも反落。1.6342ドルまで上昇幅を広げたが、その後は売りが優勢となり、ロンドンタイム午前での上昇幅を全て失うと、一時1.6214ドルまで下げた。 また、クロス円も欧州通貨を中心として上値の重い動きに。ポンド円が132.97円まで下落したほか、ユーロ円が114.80円付近、CHF円が88.61円までそれぞれ下げた。一方で、ドル円は小動き。手掛かり不足のなか、他通貨に対してドルが強含んだことと、クロス円が軟調となったことに挟まれて、明確な方向性はみられず。82円前半での狭いレンジでの推移となった。
ダウ平均株価:12090.03(前日比:-79.85)

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