トレイダーズ証券 FXチームによる FX マーケットウォッチ

モーニングレポート〜昨夜の海外市場から〜 (2011/3/10 木)

9日海外為替市場の動き
〜かんたんサマリー〜

ドルは売り優勢。NYタイム午前では、リビアでの戦闘激化の報道や、上値の重さが意識されたダウ平均の動きを受けて、リスク回避的な流れとなり、ドル買いが進んだ。ただ、午後を過ぎてからは米10年債の好調な入札結果を受けて同利回りが3.447%まで低下し、ドルはつれて売り優勢に転じた。

〜流れをくわしく〜
ロンドンタイム午前はユーロは売りが先行する一方でポンドは上昇した。イタリアの10年債利回りが2008年11月以来の高水準となったほか、ポルトガル10年債利回りもユーロ導入以来の水準まで上昇するなど、欧州の重債務国の利回り上昇を受け、為替市場ではリスク回避的な動きが強まり、ユーロは売りが優勢となった。ユーロドルは1.39ドルの大台を回復したものの、その後は売りに転じ、1.3855ドルまで反落。ユーロ円についても115.19円まで上昇した後は114.75円まで急反落した。ユーロポンドも下げ幅を広げ、0.8565ポンドまでユーロ売り・ポンド買いが進んだ。その後、ユーロドルは1.3919ドルまで上昇し本日高値を更新。そのほか、対円・対ポンドについても持ち直す動きとなった。
また、ポンドは上昇。前述したとおり対ユーロでポンド買い先行したことが支えとなったほか、英1月貿易収支が予想比・前月比ともに大幅に赤字額を縮小させたことが意識され一段高の展開に。ポンドドルは1.6205ドル、ポンド円は134.26円まで上昇し、ともに本日高値を更新した。そのほかのクロス円については小幅な値動きに。資源国通貨では加ドル円は85円前半、NZドル円は61円前半で推移。また、豪ドル円については83.69円まで上昇し本日高値を更新したものの、東京タイムから30p程度と狭いレンジだっただけに小動きの域を脱するような展開とはならなかった。ロンドンフィックスにかけては、ユーロが持ち直す展開に。NY原油先物価格が105.92ドルまで上昇したことで、景気回復のスピードが鈍化するとの懸念からダウ先物が反落。リスクを敬遠する動きから、ユーロドルは1.39ドル割れ、ユーロ円は115円割れまで下押しした。しかし、原油先物の上昇が一服し、株価も大きく下落幅を広げるような動きにならなかったことから、リスク回避の動きも緩和。ユーロドルは1.3930ドル付近、ユーロ円は115円前半まで水準を戻した。
他通貨も同様な動きとなり、ポンドドルは1.61ドル半ばまで下押しした後、1.62ドル前半へ、ポンド円は133円半ばへ下げた後に134円前後まで水準を戻す格好となった。一方で、ドル円は上値の重い動きに。前半はクロス円の下落につれた円買いの動きにつれたほか、後半は他通貨でのドル安の動きから、終始、上値の重い展開となり、82.62円まで本日安値を更新した。ただ、クロス円の下落が限られたことから、下押しの動きも限定的となった。
ダウ平均株価:12213.09(前日比:-1.29)

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