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朝の東京為替市場展望 11月27日

朝の東京為替市場展望 11月27日
 
おはようございます。
本日もよろしくお願い申し上げます。
元気に為替相場と格闘いたしましょう。
  
先週金曜日 朝11:07AMに予想したレンジ 
   ドル円      115.80(116.10)--(116.50)116.70
 ユーロドル     1.2900(1.2925) -- 1.2980(1.3000) 
 ユーロ円     150.25(150.45)--(151.00)151.20
 ポンド円     222.30(222.60)--(223.25)223.65
 ポンドドル    1.9085(1.9110) -- 1.9180(1.9200)
 豪ドル円       (89.80)90.00 -- 90.55(90.70)  
 豪ドルドル    0.7710(0.7730) -- 0.7775(0.7795)
  
予想レンジは 括弧が付いていないもの。
括弧が内側に付いた場合は レンジのポイントまで行かずに
そこで止まる可能性がある場合。括弧が外側に付いた場合は 
レンジを抜けた場合の次のサポート、レジスタンスをあらわします。
 
  コメント作成 ドル円    116.39-42
 11:07AM     ユーロドル  1.2953-58
              ユーロ円     150.78-83
              ポンド円      222.89-97  現状 1.9148-53 10:50AM
              豪ドル円     90.23-28  現状 0.7752-57 10:56AM
         
赤字は実際のレンジ(下記参照)と15ピップス以内であった予想値
昨日24時間のドル円インターバンク・レンジ  2006年11月24日分

ドル円           Open        High         Low         Close 
Asia             116.29      116.49       116.18    
London  Winter Time          116.33       115.58    
北米  Winter Time            115.94       115.62      115.86  
昨日24時間のユーロドル・ユーロ円インターバンクレンジ 
                 Open        High         Low         Close 
ユーロドル       1.2951      1.3110       1.2944      1.3093  
ユーロ円         150.58      151.75       150.50      151.70  
ポンド円・豪ドル円参考値ビッド  対ドルはインターバンク・レート 
                 Open        High         Low         Close 
ポンド円         222.73      223.92       222.55      223.82  
ポンドドル                   1.9351       1.9147    
豪ドル円          90.11       90.30        89.89       90.23  
豪ドルドル                   0.7791       0.7733    
         
海外株式         Close       前営業日比      前営業日引け
  
NY Dow         12,280.17        -46.78       12,326.95   
S&P             1,400.95         -5.14        1,406.09   
Nasdaq          2,460.26         -5.72        2,465.98   
Dax             6,411.96        -63.29        6,475.25   
FT              6,122.10        -17.90        6,140.00   
         
NY金先物       Closed         #VALUE!     629.00  COMEX12月限
NY原油先物       Closed         #VALUE!      59.24  NYMEX1月限
  11月17日よりNY原油先物、限月1月に変更      
                   

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15:00
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の劉明康委員長
  「デリバティブ市場が飛躍を遂げる条件はまだほとんど整って
      いない」
  「市場原理を導入した金利改革の積極的な推進、債券市場の
   イールドカーブの段階的な改善、為替制度の向上が引き続き
   必要だ」
  「国内銀行について、リスク測定能力を強化し、新しい技術を
   さらに取り入れる必要がある」
16:14
中国人民銀行(中央銀行)の呉暁霊副総裁
(マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)
  「ドルの保有者は2つの問題に直面している。第1に、長期
      金利が低下している(債券投資のリターンの減少を意味)。
      第2に、主要な準備通貨であるドルの為替レートが低下
   しつつあり、東アジアの準備資産の価値の下落リスクが
   拡大している」
  「人民元について、中国企業には調整のための時間が必要
   であり、中国は性急に改革を進めるべきでない」
20:04
リープシャー・オーストリア中央銀行総裁
  「ユーロ圏のインフレ圧力はまだ抑制されていない可能性が
   あり、原油価格が再び急騰して物価を押し上げるリスクが
   ダモクレスの剣(身に迫る危険の意)のようにECBを
   圧迫している」
  「消費者物価指数(CPI)上昇率が数カ月間 1.5ー1.7%の
   レンジで推移していることに加え、このところの原油コスト
   の低下は歓迎できる動向であり、非常に短期的にはインフレ
   圧力が弱まっていることを示している」
  「見通しは引き続き急変する可能性があり、原油価格が賃金
   および物価に二次的な影響を及ぼす可能性も残っている」
  「それらは実際、われわれの頭の上にぶら下がったダモクレス
   の剣だ。管理価格がどのくらい上昇するか分からず、従って
   将来的に何が起こるかわからない」
  「これはECBがインフレ抑制において警戒を緩めてはならない
   ことを意味している」
  「すべてが終わったととまでは楽観していない。今後の動向も
   引き続き警戒し、自己満足してはならないと思う。非常に
   不安定な状況で、原油価格の今後の動向に大きくかかっている」
  「ECBが12月7日の理事会で政策金利を0.25%引き上げて
   3.5%にすると市場が予想していることについて、この12月の
   動きに対する市場の予想を変えたいとは思わない」
  「その後の金融政策の見通しについては今後の見通し次第だ」
  「今年のユーロ圏の域内総生産(GDP)伸び率について 半年
   から10カ月前の予想を上回るレンジの非常に力強い成長率と
   なるだろう」
  「2007年に関しては、年率2%近辺の潜在成長率に若干
   減速するとした国際通貨基金(IMF)や欧州委員会の
   見通しよりも高くなるかもしれない。正確には分からない」
  「12月7日までECBのスタッフ予測は発表されない」
23:59
ドイツ政府の経済諮問委員会(5賢人委員会)のメンバー
マインツ大学のベアトリーチェ・ウェーバー・ディ・マウロ教授
  「経済成長に対する主要リスクの1つは米経済の減速である」
  「外部経済からの潜在的な危険要因は、米経済動向をめぐる
   不透明性だ」
  「ECBの一段の利上げがドイツ経済に悪影響を及ぼすとは
   思わない。ユーロ相場が1.3ドル近辺で推移していることも、
   問題ではない」
  「金利は中立的水準に達しておらず、物価安定への一般的な
   リスクは依然として存在する。この点から明らかに一段の
   利上げ余地がある」
00:19
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の唐双寧・副委員長
  「依然として効果的な予防措置を講じていないことから、中国
   国内の商業銀行で不良債権が再び増加する可能性を排除
   できない」
  「国内の銀行が不良債権につながった業務のやり方を変えて
   いない」
  「不良債権の再発圧力は大きい」
  「中国が金利や為替相場制度の改革で、一段と市場原理に
   基づく経済へと移行しているが、それにより商業銀行に
   とって新たなリスクが生じた」
02:10
ECBのゴンザレス・パラモ専務理事 スペイン誌「キャピタル」
  「ユーロ圏金利は低水準にあり、経済減速は主に構造問題に
   よる」
  「金利は歴史的な低水準にとどまっている」
  「金利が短期的に上昇するかとの質問に これまでに述べた
   通り、短期的には、ECBには市場予想を変える情報がない」
08:10
ECBのゴンザレスパラモ専務理事
  「ECBが2007年に上向きのインフレリスクがあるとみている」
  「インフレ率が2%を上回る可能性がある」
  「ECBがインフレリスクに対して現在、「強く警戒」する立場
   を取っている」
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<先週金曜日海外の動き>
 
後付けの理由で 呉暁霊副総裁が「ドルの為替レートが低下しつつ
あり、 東アジアの準備資産の価値の下落リスクが拡大している」
とコメントしたためドル売りが活発化したといわれたようですが、
コメントが出たのは 午後4時16分ごろ。実際にドルが急落を始めた
のは 午後5時15分過ぎでしたので、直接の関係はなく,「何で
落ちたんだ?」と材料探しをしたところ、こんな発言があったと後で
ディーラーが気がついて 材料に(後付で)しただけだと思います。
 
これは明らかに ユーロドルの1.3000に見えていたオプションの
トリガーを引っ掛けにいったところ、そのまま1.3050も一気に
ぶち抜いてしまう動きとなって ポンドドルも急騰。友人の話では 
実はポンドドルの急騰の方がユーロをリードしていた感じだったと
言ってました。この仕掛けが ドル売り全般に波及した結果、ドルは
大きく値を下げる結果となりました。米国にとっては サンクス
ギビング(感謝祭)ではなかった アジアの動きだったことでしょう。
 
この動きで ドル円は116.30近辺から急激に 連れ安となって116.00
にあったストップ売りを引っ掛けて 115円台に突入。115.78で一旦
止まって反発しましたが、戻りが116.03と上値がいよいよ重たくなった
ことから115.68まで下落。このステージの戻りは 115.99と 116.00
には戻れなかったことで更に売りがふくらみ115.58安値まで突っ込む
展開となりました。その後は 新値を越えて上昇するユーロ円の動き
もあって 115.94までは戻しましたが、116円台には戻れずに 
115.86でNYの取引を終えています。
 
ユーロドルは1.2970近辺から 上値追いが始まり1.3075まで上昇
した後反落も1.3040で止まってしまい そのまま1.3086までタッチ
しました。今度は下がっても 1.3056とミドルが割れなくなって高値
1.3110まで急騰する展開となりました。ここまで爆騰するユーロを
見るのも久しぶりでした。今度は下がっても 1.3071と いよいよ
下値が固くなってじりじりと 再び買いが強まり引け前に1.3105まで
上昇して 1.3093でNYの取引を終えています。
 
ユーロ円はドルが急落したとき、当初は150.59まで下落しましたが、
その後ユーロドルが大暴騰したことで151.65まで上昇。緩んでも
151.23と下値が完全に固くなって日付が変わってから 151.75タッチ。
今度は151.50が割れなくなって引け直前に 再び151.75をタッチした後 
151.70でNYの取引を終えています。
 
-----------------------------------------------
<本日の予想>
 
短期(1日程度)売買方針 2006年11月27日
    
通貨ペア   方針      参入レベル    利食い    損切り
ドル円    戻り売り  115.85・116.05   115.15-20   116.50
ユーロドル  押し目買い  1.3130・1.3110  1.3185    1.3055
ユーロ円   深い押し目買い 151.75・151.65  152.15-20  151.20
ポンド円   引きつけて買い 223.65・223.50   224.50    223.15    
豪ドル円   押し目買い  89.90・89.75    90.30-40  89.50

 
<本日予想レンジ>
 ドル円          115.00(115.15) -- 115.85(116.15)     
 ユーロドル       1.3110(1.3130)-- 1.3185(1.3200)
 ユーロ円        151.55(151.80)-- 152.20(152.35)
 ポンド円        223.40(223.65)-- 224.50(224.70)
 ポンドドル       1.9315(1.9360)--(1.9435)1.9450 
 豪ドル円         89.70(89.90)-- 90.30(90.50)   
 豪ドルドル        0.7770(0.7790)--(0.7825)0.7850 
  
予想レンジは 括弧が付いていないもの。
括弧が内側に付いた場合は レンジのポイントまで行かずに
そこで止まる可能性がある場合。括弧が外側に付いた場合は 
レンジを抜けた場合の次のサポート、レジスタンスをあらわします。
  
<ドル円> 戻り売り
朝から ユーロドル、ポンドドルなどが ストップで 薄いシドニー市場で
思いっきりショートカバーし、ドル売りとなった事で、ドル円もNYの引け
115.86から見れば窓を空けてスタートしました。115円台前半で止まるか
どうか、とにかくドル円が横ばいでも 他通貨が対ドルで堅調であるため、
ポンド円、ユーロ円、スイス円などは堅調です。 ドル円は115円台後半
から116円台前半を戻り売りするインターバンクがどれだけいるか、実需の
買いがどのように出るか、投信設定等のアセットマネージャーの玉がどう
相場を支えるか 判断は、難しいですが朝方思い切って突っ込んでは
売っていないことから逆に 戻り上値が重たいと判断、朝方は 戻り売り
方針で考えてみたい。夕方から流れが変わる可能性も ありアジアの相場観
を欧州時間まで引っ張らないようにしたい。
                       115.50-53 8:59AM
  
<ユーロドル> 押し目買い
1.3110が先週金曜日の高値であったのに、今朝方一気に1.3150のストップも
引っ掛けて1.3177レベルまで跳ね上がったようです。ストップのカバー
ですのであまり1.31台後半をほかの材料なしに 買い上げるのは 厳しい
ですけど、1.31台前半はもう一回カバーで買われると考え、1.31前半を
買いから。1.3200は相場が落ち着けば 簡単には上昇しないと思っ
います。
                     1.3148-53 9:05AM 
  
<ユーロ円> 深い押し目買い
朝方のユーロドルの急騰で 152円台まで跳ね上がったユーロ円でしたが、
実需のカバー売りや ユーロ円高騰に関する口先介入もあって どんどん
と安心しては買いあがれない水準まで来ていると思います。
151円台ミドルなら 目をつぶって買いから入るしかないかな?と先週末
考えていましたが、先に今朝方 152.50近辺までやってしまったので
あれば あまり高いところは 買いにくいです。151.75-80から下、
151.65-55をイメージして押し目買いをじっくりと待つスタンスです。
                     151.88-93 9:11AM
  
<ポンド円> 引きつけて買いから。利食いこまめに
ポンドドルは 薄い中で1.9355-60から上にあったストップを狙う展開と
なって1.9400、1.9450をも引っ掛けて1.9469近辺まで吹き上がりを
見せました。その後1.9400割れまでは反落したものの、大きな流れは 
いまだドル売りとなっており レベル感でポンド売りすることは 
避けたい。1.9360,1.9330レベルでポンド買いから入り 1.94台での
利食いを狙うロング回転をイメージします。
ポンド円も薄い中、225円台ぐらいまで早朝につけていたようで、
(午前6時半ぐらい 115.57*1.9469=225.00 が計算上はあったはず)
その高値からは1円近く下がっています。
ポンドドルに関しては 多少は反落する動きが出てくる可能性が
ありますが、それでも大きくは下がらない展開と考えていますので、
ポンド円も223円台ミドルであるなら 押し目買いから入りますが、
ドル円の急落の場合にクロス円が急激に下がる可能性を秘めているため、
利食いはこまめに。
                     224.17-25 9:34AM
1.9315(1.9360)--(1.9435)1.9450 現状 1.9389-94 9:21AM
  
<豪ドル円> 押し目買い
豪ドルドルはついに0.78台に上昇し 2005年5月以来の水準となって
きました。目先は ドル売り・豪ドル買いが強まる展開となると考えられ、
0.77台後半からミドルを押し目買い参入する方針としたい。
豪ドル円は90円台ミドルの重たさと 89円台後半のビッドとに挟まれて
揉み合い。方向としては89円台後半を押し目買いするイメージで考えて
います。
                      90.22-27 9:41AM
0.7770(0.7790)--(0.7825)0.7850 現状 0.7804-09 9:27AM
---------------------------------------------
<現状レート>
 ドル円                115.64-67
 ユーロドル            1.3132-37
 ユーロ円             151.89-94
 ポンド円              224.16-24
 豪ドル円          90.22-27     コメント作成時 9:44AM
      2006年11月27日
朝刊 移動平均線  一目均衡表  一目均衡表
通貨ペア 9日 21日 90日 200日  時間足 雲  日足 雲
ドル円 117.11  117.40  117.18  116.16   116.30  - 116.99   117.50  - 118.47 
ユーロドル 1.2915  1.2833  1.2745  1.2580   1.2898  - 1.2950   1.2608  - 1.2709 
ユーロ円 151.27  150.68  149.36  146.12   150.59  - 150.88   149.00  - 149.19 
ポンド円 223.42  223.71  221.22  214.22   222.78  - 223.16   220.61  - 222.16 
豪ドル円 90.43  90.50  89.12  87.20   90.11  - 90.41   88.86  - 89.23 

               
アクロスFX 株式会社
小林 芳彦 
TEL:03-5484-0854
FAX:03-5484-0606
 
このレポートは情報提供を目的とし、投資の断定的判断を
促すものではありません。お取引における最終的な判断は、
お客様自身で行うようにしてください。この情報により生じる
一切の損害について、当社は責任を負いません。本レポート
中の意見等が今後修正・変更されても、当社はこれを通知する
義務を負いません。著作権はアクロスFX株式会社に帰属し、
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本レポートは断定的な判断を提供するものではありません。
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