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海外為替市場展望 2月21日

海外為替市場展望 2月21日
 
本日もよろしくお願い申し上げます。
元気に為替相場と格闘いたしましょう。
 
本日 朝10:31 AMに予想したレンジ 
 ドル円   118.50(119.50)--(121.35)121.80 作成時 120.25-28 10:09AM
 ユーロドル 1.3080(1.3110)-- 1.3185(1.3200  作成時 1.3144-49 10:11AM
 ユーロ円  156.50(157.15)--(158.95)159.35 作成時 158.11-16 10:15AM
 ポンド円  232.65(234.00)--(236.85)237.55 作成時 235.28-36 10:25AM
 ポンドドル 1.9495(1.9520)--(1.9620)1.9660 作成時 1.9565-70 10:18AM
 豪ドル円   93.35(93.85)--(95.30)95.65    作成時  94.62-67 10:29AM
 豪ドルドル 0.7835(0.7850)--(0.7900)0.7930 作成時 0.7874-79 10:20AM
本日 朝11:39AMに予想したレンジ 
 NZ円     83.25(83.80)-- 85.00(85.15)  作成時 84.34-42  11:30AM   
 NZドル     0.6970(0.6990)--(0.7035)0.7055 作成時 0.7018-23 11:20AM
 カナダ円  (101.65)102.10 -- 103.40(103.75) 作成時 102.76-84 11:34AM
 ドルカナダ 1.1660(1.1680)--(1.1735)1.1770 作成時 1.1701-06 11:23AM
 スイス円   96.50(96.85)-- 97.85(98.10)   作成時  97.27-35   11:38AM
 ドルスイス 1.2300(1.2325)--(1.2400)1.2415 作成時 1.2358-63 11:26AM
  
予想レンジは 括弧が付いていないもの。
括弧が内側に付いた場合は レンジのポイントまで行かずに
そこで止まる可能性がある場合。括弧が外側に付いた場合は 
レンジを抜けた場合の次のサポート、レジスタンスをあらわします。
 
コメント作成   ドル円           120.23-26
10:31AM      ユーロドル       1.3142-47
              ユーロ円        158.02-07
              ポンド円         235.22-30
              豪ドル円     94.61-66    
コメント作成   ニュージー円      84.32-40
11:39AM     カナダ円        102.76-84
             スイス円          97.28-36
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<海外の予想>
 
NHKが12時42分に 「福井総裁が利上げを提案」と流し、市場は直ぐに
円高に反応しましたが、120.20台から 119.75で下落は止まり、その後
神経質な119.76−96の 揉み合いとなっていました。
午後2時19分に0.5%へ利上げ決定、8対1で賛成、反対は岩田副総裁と判り
一寸びっくり。日銀の 3人、つまり総裁及び2人の副総裁の意見は割れ
ないという不文律があると思っていたからです。(前回、福井総裁が
反対したのは 利上げに関して日銀内部(3人)の意見をまとめられな
かったからだと考えていました。)
割れても良いなら、総裁が前回利上げに賛成すれば 後一人 見方に
つけて、5対4で利上げ決定することも可能だったでしょうに・・・・・。
 
朝方、考えていたのが、どっちにしても買いというスタンス。ただし
利上げがあった場合に何処まで円買いが入るか不透明だったし、買い
オーダーを指さずに結果が出てくるのを待つスタンスでした。
つまり,ドル円は119円前半から 118円台も視野に入れて 下がったら
買う。
ユーロ円も 157円前半から 156円台も視野に入れて下がったら買う
スタンス。
 
実際に 利上げが発表されて これで ドル円は瞬間119.71の安値を
付けましたが、この直後から猛烈なドル買いを喰らい、ドル円は急上昇。
一気に120.54まで値を飛ばし、120.22‐50‐21と揉み合いした後、
120.65までタッチ。現在も120.66‐70と高値を更新しています。
 
ユーロドルは利上げに関係なく、1.3135‐50でレンジ取り引きとなって
いましたが、午後4時以降、ユーロ買いがきつく入り、1.3166まで上昇
しています。
 
ユーロ円は「利上げを提案」で 157.38まで下落後、157.70まで戻し
ましたが、157.33‐59で揉み合いとなった後、 実際の利上げで157.30
ワンタッチ。これが本日安値となり、その後一気に158.34まで上昇。
158.02‐34で激しく揉み合いとなった後、午後5時以降、158.72まで
上昇しています。
 
ドル円はなんと利上げしても 119.70すら割れない展開で、今は120.70
近辺と1円上昇しています。
市場で「利上げを提案」と流れたため、思いっきり準備(円買い)した
インターバンク。119円台後半では 資本の買い切り玉があったんで
しょうか、かなり売り買いが交錯しましたので結構 ドルショートが
振れてしまった!?のでは、ないでしょうか.
 
これが 噂で売って、事実で買い戻す Sell on the rumour,
buy on the fact! となってしまったわけです。というか、事実が
わかったら、既に買い戻せなかったインターバンクが多数いて、これが
120.50台から上のストップをつけてしまう原動力だったようです。
今後当分利上げがないと受け取った参加者が多かったんですね。
 
イメージは合ってましたが、ドル円は考えていたほど、下がりませんで
したね。さて、これで イベントが終わり、何処まで円を売るかですが、
実際に利上げを行った通貨を断続的に売り込むのはどうかと思います。
ポジションが傾いている、若しくはさっき説明した 噂で売って、
事実で買い戻す以外に ここから新規でドル買い・円売りをかける 
ファンドがどれぐらいいるのか。
考え方としては 
† 円金利が0.25%上がったところで、まだ0.5%、海外の金利とは
    大きな差がある。円キャリートレードは今までどおりに 出てくる 
というもの。
しかし、もうひとつ考え方があって、
†、確かに金利差は存在するが、円金利が0.25%上がったことは間違い
  なく、収益性が低下したということ。今後の円金利の動向も、
  下がるという選択肢はなく、金利の方向としては、上がる一方
  (横ばい、又は利上げの間隔は別として)
  円金利の方向性、弱いドル経済指標などを考えあわせると、
  中・長期的にはドル円は円高に動く可能性があり、円資金調達
  したあと、円キャリートレードを開始するときに 円売り・
  外貨買いする元本の為替がやられるリスクが大きくなってくる。
  金利収益がはっきり減少したことで、円キャリートレードを仕掛けて
  きていたファンドが今後どのように出てくるか、非常に興味深い。
 
というふうにも考えることができると思っています。
ファンドの今後の行動パターンを見極めないと 方向感を掴み
にくいかなぁと思ったりしています。
 
 
現状   ドル円      120.71-75  
     ユーロドル     1.3139-44   
     ユーロ円         158.64-69
     ポンド円          235.36-48
     豪ドル円          95.29-36
     ニュージー円       85.04-12
     カナダ円          103.24-32
     スイス円      97.48-56                 
 
コメント作成時  7:00PM
 
アクロスFX 株式会社
小林 芳彦 
TEL:03-5484-0854
FAX:03-5484-0606
 
このレポートは情報提供を目的とし、投資の断定的判断を
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本レポートは断定的な判断を提供するものではありません。
売買のご判断はご自身で行って下さい。

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