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FX取引の現場から、1週間をズバッと見通す! イベント&経済指標

■今月の気になるイベント&経済指標

FXマーケットに詳しい、その世界のプロの方が、今月注目したいイベント&経済指標をピックアップ。FX取引初心者にもわかる視点から、市場へのインパクトに迫ります!?

マネーアンドマネー吉田さんがFOMC議事録を斬る

シンガポールG7の影響は軽微。
秋口は中期トレンドが形成されやすい点に注意しよう

9月16日に開催されたシンガポールG7では、中国の人民元について自由化を求める意見が強かったと言われている。

また、4月に開催されたG7では、グローバル・インバランスの問題がクローズアップされ、それがドル売りを加速させるなどマーケットが大きく変動したことから、今回についても共同声明などの内容に注目する動きがあった。

しかし、過去の流れから言えば、G7によって為替レートが大きく動くケースは、特にここ近年に関しては、ほとんどないのが現実だ。4月の動きはほとんど例外ともいうべきもので、2000年以降の動きを見てみると、G7が終わってから1週間の間に、ドル円で見て1日1円を超える幅で動いたケースは、ほとんどなかった。逆の言い方をすれば、せいぜい動いても1円幅なのである。

もちろん、G7の内容が為替レートに大きな影響を及ぼした時もあった。それは、G7に属する先進7カ国が、イコール世界経済だった時代の話だ。つまり、それだけG7に属する国々のGDPが、世界全体のGDPに占める比率が高かった。でも、今はどうかといえば、中国経済が非常に大きくなり、BRICsという言葉に代表されるように、新興国が目覚しい経済発展を遂げてきた。

このように、周辺諸国が経済発展を遂げていくと、相対的にG7加盟国の影響力が後退していく。G7各国で世界経済について話し合ったところで、その影響力が低くなったのだから、為替レートに及ぼす影響も後退するのは当然のことだろう。今回もそうだったが、そもそもG7が行なわれたからといって、それが為替レートに影響を及ぼす可能性は低いと考えるべきなのだ。

9月のトレンドは継続しやすい。
中期投資にはチャンス

ドル円相場の今後の動きだが、ドル高円安、ドル安円高のいずれかに振れるにせよ、秋口はトレンドが出やすいことに注意しておく必要がある。過去10年間のうち、9月と10月が同じ方向に動いたのは合計で8回。つまり、9月がドル高円安になると、10月もドル高円安になったのが8回あったのだ。

さらに、9月、10月、11月というように3ヶ月連続で同じ方向に動いたのは、過去10年のうち6回。9月、10月、11月、12月というように4ヶ月連続で同じ方向に動いたのは、4回を占めた。つまり、9月以降の数ヶ月間は、ドル円相場について一定の方向に動きやすいことを意味している。つまり、9月がドル高円安で終われば、そのまま年末までドル高円安が続く可能性が高いのだ。

秋口以降の為替相場は、この事実を念頭に置いたうえで、見ていく必要があるだろう。

(インタビュー:2006年9月19日)

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