「最速のキウイ安」が示す不穏 高金利を満喫できる通貨の豪ドルとNZドルの動きをレポート

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オージー&キウイじっくりレポート

9月 オージー円は再び「危険域」突入の懸念

(9月28日・マネーアンドマネー発)

 クロス円が再上昇となっている。ただ一部の通貨について、とくに豪ドル「オージー」/円相場は、あらためて短期的な上がり過ぎによる反動が警戒される領域に入りはじめたようだ。

短期的上がり過ぎ懸念

 超長期、5年移動平均線からのオージーの対円相場かい離率はここ数日でふたたびプラス22%を大きく超えてきた。オージーの5年線からのかい離率は、これまでプラス20%を大きく超えると拡大一巡で反落に転じるというのがパターンだった。その意味では、短期的な上がり過ぎ警戒域に入りはじめた可能性は要注意だ。

 実際、今夏のオージー反落前、6月に5年線からのかい離率はプラス27%まで拡大してから一巡していた。その後反落となったオージーは、一時は5年線からのプラスかい離率がほとんどゼロ近くまで下落したが、最近にかけてふたたびかい離率がプラス22%を超えるまで再拡大となっているわけだ。

 ちなみに、過去の代表的なオージーかい離率一巡は、2004年2月の22.8%、1997年4月24.9%など。その意味では、5年線からのプラスかい離率が22%を超えてきたということは、過去の経験則からするといつ上がり過ぎの反動でオージーが急反落に転じてもおかしくない危険域に再突入しているということになるだろう。

 その他おもなクロス円の5年線からのかい離率を見ると、ユーロ円、キウイ円が17−18%、そしてポンド円が14%程度となっている。5年線からのかい離率は、それが大きいほど短期間にいかに急過ぎる動きかを示している。

 過去の経験則からすると、オセアニア通貨円はプラス30%前後、欧州通貨円はプラス20%程度が上がり過ぎから反落に転じる一つの目安になっている。

オージーに比べて反発鈍いキウイ

 8月にかけて、ドル円急落に連れる形でオセアニア通貨も対円相場で急落となったが、この時の主役はオージー以上に、NZドル「キウイ」だった。5年線との関係で見ると、キウイのかい離率は6月末にかけてプラス30%まで拡大していたが、8月にかけて急落となると、こちらも一時は一気にかい離率がゼロ近くまで急縮小となった。

 上述のように、そのキウイ円もクロス円全体の反発基調の中で徐々に反発を広げているものの、さすがにこれまでのところは同じオセアニア通貨でもオージーに比べると反発の鈍さが目立っている。(Y)

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