今週の通貨&為替のポイントは、ユーロの週足連続記録

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マネーアンドマネー・吉田恒さんの親切ナビゲーションで、気になる通貨の先週までの動きと今週の注目ポイントを、お届けします。

株式会社マネーアンドマネー
代表取締役社長 吉田恒(よしだ・ひさし)さん
プロフィール
(株)マネーアンドマネー代表取締役社長。金融市場のプロ向け会員情報「Predictor」の編集責任者。また一般投資家向け為替リアルタイム市況「fx wave」の運営責任者、さらに一般投資家向けの為替および株式講演会を精力的に全国展開している。また、2004年2月より投資情報コングロマリットT&Cホールディングス取締役も務める。

(06/05/15発)
遠退く?年内120円

先月からのドル円値幅は、先週末までですでに10円弱となり、過去3年間では第2位のあの「ドバイ・ショック」にほとんど肩を並べてきた。 これは、さすがに動き過ぎで、今回のドル急落がそろそろ一息つく時期が近付いている可能性を期待させる一方で、残念なことにもはや年内120円を回復するのが非常に困難となってきた可能性も感じさせるものだ。

2ヶ月10円大相場

「ドバイ・ショック」とは、2003年9月、中東ドバイで開かれたG7会合をきっかけに、ドル急落に向かった相場。この時のドル円は、ドバイG7前の117.70円から、翌月107.86円までドル急落となった。「ドバイ・ショック」は、ここ数年を代表する大相場だが、それも2ヶ月10円でさすがに一息ついたということは一つの参考になりそうだ。

しかし、一息ついたといっても、それは長いドル安相場の始まりであり、この相場の始まりとなった2003年9月の117.70円というドル高値はその後2005年10月まで2年以上も更新されなかった。

この「ドバイ・ショック」以外にも、2ヶ月10円前後の大相場は過去3年間でほかに2回(2004年4−5月11.4円、2004年10−11月9.3円)あったが、ともに大相場の起点となったドル安値ないし高値は、その後7ヶ月、10ヶ月更新されなかった。

今回、「G7ショック」大相場の起点は、4月118.90円だが、以上見てきたことからすると、それを年内更新することは難しく、つまり年内120円以上を回復する可能性は厳しくなっているといえそうだ。

ユーロの週足連続記録

一方で、すでに2ヶ月で10円程度動いているということ、ユーロドルが先週までに5週連続ユーロ陽線となっているということ、そして、先週末NYがトリプル安となったことなどから米国もドル安誘導に慎重になりそうなこと、これらは今回のドル急落一息が近い可能性を感じさせるものだ。

上記のように、ドル円が2ヶ月で10円前後動いたのは、過去3年間で3回しかない。またユーロドルの陽線連続記録は、過去1年間で6週が最高であり、また5週以上の連続記録はその1度しかなかった。

これらは今回の「G7ショック」一服が近いことを期待させるものだが、一方で先行きのドル反発期待は一段と慎重になりつつあるようだ。(Y)

経済・為替そしてそれに付随する情報の提供を目的としてのみ作成されたものであり、取引の勧誘を目的としたものではありません。万一内容に誤りがあった場合、また当内容を用いたために直接あるいは間接的に生じた損失について、解説者はいかなる責任を負うものではありません。
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