今週の通貨&為替のポイントは4月・5月は値幅5円超。いまは大相場の後の一休み

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マネーアンドマネー・吉田恒さんの親切ナビゲーションで、気になる通貨の先週までの動きと今週の注目ポイントを、お届けします。

株式会社マネーアンドマネー
代表取締役社長 吉田恒(よしだ・ひさし)さん
プロフィール
(株)マネーアンドマネー代表取締役社長。金融市場のプロ向け会員情報「Predictor」の編集責任者。また一般投資家向け為替リアルタイム市況「fx wave」の運営責任者、さらに一般投資家向けの為替および株式講演会を精力的に全国展開している。また、2004年2月より投資情報コングロマリットT&Cホールディングス取締役も務める。

(06/05/29発)
「トレンドレス相場」が続く理由

ドル円はこのところ方向感の乏しい展開、いわゆる「トレンドレス」といった展開が多くなってきた。しかしこれも以下のように考えると、やむをえないのではないか。

4月・5月は値幅5円超。いまは大相場の後の一休み

今月のドル円値幅はすでに5.2円に達している。2000年以降の5月ドル円平均値幅はまさに5.2円で、つまりすでに5月のドル円としては平均並みに動いたということになる。

一方で今年に入り4月までの月間値幅平均は4.33円だから、今月はすでに最近の平均値幅を大きく上回る動きになっている。しかも前月、4月も値幅は5.2円だから、2ヶ月連続の月間値幅5円超である。昨年一年間で月間値幅が5円を越えたのは12月の一度しかなかったことを考えると、もうかなり動いているということにはなるだろう。

以上のように見てくると、もちろん何かのきっかけでさらに動く可能性はなくはないが、しかしきっかけがなければこのまま月末まで動かなくてもとくに不思議ない、そんな状況にあったということだろう。

6月は4円前後の小動きか、それとも?

また、こんな見方もできるだろう。4−5月の2ヶ月で約10円も動いたが、さすがに大相場で一息ついているということではないか。

4−5月のドル円値幅は、これまでのところ108.97−118.90円で9.93円。2000年以降で、2ヶ月のドル円値幅が10円を超えたのは7回しかなく、つまり10%以下の確率だ。要するに、この2ヶ月の動きは一年に一度あるかないかといったかなりの大相場で、その意味では一息ついてもおかしくなかったというだろう。

ところで、今回の大相場は、4月下旬のG7がきっかけとなったドル急落だった。似たような動きが2003年9−10月にあったが、これは同年9月ドバイG7がきっかけで、やはり2ヶ月でドル円の値幅は9.84円にも達した。

さて、この「ドバイ・ショック」の翌月、2003年11月のドル円値幅は3.98円と急縮小した。過去の「2ヶ月大相場」の翌月値幅は、4円前後にとどまるケースと、5円以上の大相場が連続するケースと大別されるが、特別なきっかけがなければ6月も4円前後の値幅にとどまる可能性があるということだろう。(Y)


*注.「○」はドル高、「×」はドル安。2000年以降の下段は月間値幅

経済・為替そしてそれに付随する情報の提供を目的としてのみ作成されたものであり、取引の勧誘を目的としたものではありません。万一内容に誤りがあった場合、また当内容を用いたために直接あるいは間接的に生じた損失について、解説者はいかなる責任を負うものではありません。
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