2007年9月 3日
高まった米の利下げ期待
内容はハト派より
8月28日に公表された米FOMC議事録(8月7日に開催された政策会合のもの)には直接利下げを示唆する内容こそなかったものの、注目すべき点が2つあった。一つ目は、ここ最近の金融市場の不安が顕在化する前の会合にも関わらず、住宅市場の調整は長引くだろうと予見していた事。二つ目は、同様に不安顕在化の前にも関わらず、2007年&2008年のGDP見通しを下方修正していた事である。この8月7日の会合後、信用不安は顕在化し、同月17日にFRBは公定歩合を緊急的に引き下げた。
ここまでの流れは変わらず
また、金融市場混乱の発端となった米サブプライムローンはやや沈静化しつつあるも、いまだ解決したとは到底言えない。今後、貸出基準等が強まる事で、影響は継続していくだろう。弊社分析チームは、前述の議事録における2つの点と、サブプライム問題は解決していないとの見通しを考慮し、FOMCは次回会合で利下げに踏み切るかもしれないとの見方を強めている。
議事録&サブプライム問題を受けた利下げ見通し、そして後者の問題はまだ解決していない可能性を考慮すると、もうしばらく、株安・ドル安・円高の流れは続いていくだろう。
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- ひまわり証券情報チームの3名がその日の為替相場について連載
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