2007年11月 5日
カナダドルの堅調さ
カナダドルの堅調さが続いている。特に対ドルでは約50年ぶりの高値水準まで来ている。米FOMCが追加利下げを実施した事に加え、原油価格が高騰している事も追い風になっている。カナダの原油埋蔵量はサウジアラビアに次いで第2位。それ故、その原油価格の動向はカナダドルにも影響を与える。
カナダドルはこれらを背景にして、目先もうしばらく堅調に推移するだろう。しかし逆に、その原油価格の動向がカナダドルにとってのリスクとも言えるだろう。原油価格が上昇している主な理由は、ヘッジファンド等、いわゆる投機筋による買いである。原油価格が何らかの理由で反落した場合、投機筋による"投げ"がかなり速いスピードで入るだろう。ここまで原油価格の上昇を受けてカナダドルは上昇してきた。では、逆に価格が下落すればどうなるか・・?既に「目先もうしばらく堅調に推移するだろう」と書いたが、反落するリスクは以前よりやや高まっていると見る方が無難だろう。カナダドルを取引するのであれば、短期的な思考で。また、下げ始めた場合は追随するのが得策かもしれない。
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