2008年2月11日
豪ドル、上値の重さ残すもの金利差見通しを背景に底堅さ続く
豪(オーストラリア)のインフレ圧力が根強く残る中、RBA(豪準備銀行)は世界的な景気減速による金融緩和への流れをよそに、政策金利を大方の予想通り0.25%引き上げ7.00%としました。この後、当面政策金利は据え置くとの見通しですが、金融政策会合後の声明で「インフレは目先高水準を維持する見通し」とありますように、目先インフレ圧力の高まりを考慮しますと、4月の四半期消費者物価発表後の5月にもRBAが追加利上げを実施する可能性も捨て切れません。先ずは、今週発表となりますRBAの四半期金融政策報告や1月の失業率の結果を見極め、精査していくことが重要になってきます。
豪ドル/ドルは1月の安値0.85ドル前半からの上昇トレンドが続いておりましたが、ここにきて4日の0.9100ドル乗せに失敗したあと頭打ちとなり上げ一服となっています。ただ、目先は0.8875-80ドル付近に位置する21日・90日など移動平均線がサポートとして機能している間は堅調に推移するものと思われます。
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