テクニカル分析とは?

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チャートの見方

テクニカル分析とは?

提供:FXCMジャパン

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、チャートを用い市場の動きを研究することであり、チャートから将来の価格の方向性を予測することです。また、テクニカル分析とは「過去の価格や時間、出来高などから将来の価格を分析、予測する手法」とも言えます。テクニカル分析においては、過去に現れた市場の強気弱気の心理を反映しているチャートパターンは将来においても出現すると考え、過去の値動きを研究すれば将来の価格の方向性を予測できると考えます。テクニカル分析の歴史の中で、有名な法則としてまずダウ理論を挙げることができます。ダウ理論とは、チャールズ・ダウが19世紀末頃、「ウォール・ストリート・ジャーナル」に執筆していたもので、市場の平均値は需給に影響する全ての要因を反映すると発表しダウ11種平均を掲載しました。

 ダウはまずアップトレンドとダウントレンドを定義します。山と谷の繰り返しで上昇を構成するのがアップトレンドで、山と谷の繰り返しで下降を構成するのがダウントレンドです。またダウは投資家にとって最も重要なのは市場の方向性であるとし、トレンドをメイントレンド、マイナートレンド、小トレンドの3種類に大きく分類します。その中で1番重視されるのがメイントレンドで通常1年以上、時には数年間継続し、マイナートレンドはメイントレンドの調整局面とみなされ通常数週間から数ヶ月継続します。その他重要な要素として、出来高をあげています。出来高は長期トレンドの方向に従い増減するという法則で、メイントレンドが上昇基調であれば出来高は価格が上昇するに連れて増加し、下落時には減少するとします。現在、テクニカル分析とされているものの多くは、ダウ理論に影響を受けており、ダウ理論はテクニカル分析の古典とも言えます。これらテクニカル分析に対する批判としては、ランダムウォーク理論があります。これは、過去の変化はおのおの独立したものと考え、過去の値動きは将来の価格の方向を占うに際し信頼すべき指標ではないと考えるものです。

 下図はAUD/USDの月足チャートですが、テクニカル分析の一例です。
1996年12月に天井を付けた後下落トレンドが続いていましたが、2001年4月と2001年9月に0.4814付近でサポートされ、ダブルボトムを形成するとその後は、上昇トレンドとなっています。約3年間、上昇トレンドが続いていましたが、0.8付近で強力な売り圧力を受け、0.8を抜け切れていません。0.8付近のレジスタンスラインは1991年10月と1996年5月の高値とも一致しており幾度も抵抗を受ける強力な抵抗帯ともいえます。2004 年2月と11月の高値がダブルトップを形成した可能性があり、今後は下落トレンドに向かうかもしれません。仮にその場合は、以前のレジスタンスラインである0.6744が、サポートラインとして機能するため、0.6744付近まで下落する可能性があります。

 このようにテクニカル分析では、安値と安値または高値と高値を結んだトレンドラインやサポートライン(支持線)、レジスタンスライン(抵抗線)などの補助線を引いて分析します。また、ダブルトップ、ダブルボトムなどのチャートパターンから今後の価格推移を推測することもあります。

 テクニカル分析の中では、現在のトレンドを判断することを目的としたチャート、例えば移動平均、エリオット波動、ポイント・アンド・フィギュア、パラボリック、新値足等のトレンド系チャートと相場の振れ具合(振幅)を見ていく手法、例えばストキャスティックス、RSI、MACD等のオシレーター系チャートに大きく分ける ことができます。 以下の表がテクニカル分析の分類表になります。


価格分析

価格以外の分析

トレンド系

移動平均
エリオット波動
パラボリックポイント・アンド・フィギュア
新値足

OBV(On Balance Volume)

オシレーター系

ストキャスティックス
ウィリアムズ%R
RSI
MACD
DMI

ボリュームレシオ(VR)

その他

一目均衡表、ギャン理論

 

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