ギャン理論

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チャートの見方

ギャン理論

提供:FXCMジャパン

ギャン理論

ギャンは、20世紀前半に活躍した伝説のトレーダーです。
独特のテクニカル理論を編み出し、その理論は現代でも一部のトレーダーで使用されています。現在まで様々なテクニカル手法が考案されましたが、ギャン理論は実際のトレードーにて、その効果が実証されているテクニカル手法の1つといえます。ギャン理論は複雑で難解なことで知られていますが、その理論の根幹は以下の通りとなります。

1.相場の値動きには、自然科学の中にある振動の法則に支配されていると考え、 価格の振動を厳密に調べれば、どのポイントで価格がサポートされ、またどの ポイントで抵抗を受けているかを確定することが可能とギャンは考えます。

具体的な手法は以下の通りです。

重要な値動きのうち極端な高値と極端な安値をまず取ります。次にその高値から安値を差し引き、レンジを割り出します。 そしてその変動の幅を8分割し、1/8の分割点、12.5%、25%、37.5%、50% 62.5%、75%、87.5%をとると、それが支持水準(サポートライン)、抵抗水準(レジスタンスライン)あるいは買い場、売り場となります。価格がそれらのポイント付近で止まれば、トレンドの転換を示していると考え、それが売買ポイントと考えます。また、変動の幅を3分割し、1/3分割点、2/3分割点もそれが重要な支持水準(サポートライン)、抵抗水準(レジスタンスライン)と考えます。

下図はユーロ円の日足チャートですが、2004年3月8日に付けた高値139.05と 2004年4月4日に付けた安値125.82から、8分割点と3分割点を求めています。 7/8、2/3、4/8、3/8、1/3分割点が支持水準(サポートライン)または抵抗水準(レジスタンスライン)となっており、売買ポイントとして機能しています。

2.相場の動きには周期(サイクル)、循環が存在するとギャンは考えます。 ギャンはサイクルと相場の動きについて以下のように述べています。

「未来は単に過去の出来事の繰り返しに過ぎず、すべての事象は大サイクルと小サイクルの組み合わせで成立しています。新しいサイクルが始まるのは、 価格の極端な乱高下の直後と言えます。最高値と最安値はともに過去の長い時間の結果として現れるものであり、この最高値と最安値へと至る期間には一定のサ イクルがあります。」

高値から次の高値までの期間、安値から次の安値までの期間 もしくは上昇相場が継続した期間、下落相場が継続した期間などにある一定のサイクルが存在するとギャンは考えます。

このサイクル理論と関連してアニバーサリー・デイトがあります。 これは、過去の高値、安値をつけたと同じ月に重要なトレンドの転換 (天井、底)が起きているとする考えです。

下のチャートはドル円の月足チャートですが、重要なドル高値が2月に集中しています。

その他、ギャン理論の中でよく知られたものに、ギャンアングルがあります。重要な高値、安値から45度線のトレンドラインを引き、このトレンドライン をサポート、レジスタンス領域とします。

下図はカーディナル・スクエアと呼ばれているユニークなギャンテクニックですが、 1から9までの数字を中心に置き、時計回りでらせん状に一定単位で数を増やしていきます。 興味のある方は研究してみてください。

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