9/1 フェニックス証券上村 和弘さん
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- フェニックス証券(株)
外国為替営業部 部長 - 上村 和弘さん

大手証券会社、損保会社等を経て2006年1月フェニックス証券入社。株式を始め、商品・為替などのディーリング経験を持つ実践派のテクニカルアナリスト。調査部在籍時代よりテクニカル分析を駆使した相場見通しで評価を得る。人気メルマガ「為替投資のポイントと攻略法」は、まぐまぐ殿堂入り。 日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP会員。
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大勢の2段上げ3波動構成中ドル買い基調を継続中
月足陽線が3本続いてきた。7月が下十字の陽線引けという事で、(8月は)下値警戒からの動きに注目が集まっていたが、綺麗に上ヒゲ埋めに成功した事から、上値攻めに安心感を与えている。前回コメントで指摘していた月足RSIは中段下からの切り上げクロスで中段圏を超えてきており、2006年5月を基点とした大勢の2段上げ3波動を確認する動きとなっている。本格的な波動確認には、1998年8月高値からのレジスタンスラインとなる119.30-50円近辺をブレークするまでお預けだが、視界に入ってきた状況だと言えよう。 (当該水準は月足一目均衡表における先行スパン上限近辺でもある⇒三役好転水準) 引き続き、長期的なドル買い基調が見込まれる。
上値トライの流れだが、足許の調整懸念も
今週(8/28〜9/1)のドル円相場は、大陽線示現からの上値進行が予想されていたが、短十字線引けでこずんでスタート。陰線で値位置を切り下げた後、毛抜き型に陽線切り返しに成功し、上値を窺いだした状況。一旦、値堅めに押し目を形成する流れも見込まれた中、1σ上限ラインに支持を受けた格好で、(一目均衡表における)三役好転・買い時代を維持した。 「立て込み型」買いパターンの構成様相であり、引き続き、堅調に推移しそうだ。 一方で、2ヶ月前後のハーフプライマリーサイクルが7/10基点になっている点は気に掛かるところ。7/10からは既に39本を経過しており、上昇波構成には日柄面における達成感がある。加えて、オシレータ系の高原状態が続いているだけに息切れしそうな状況だ。 足許の調整懸念が高まりだしている状況だと言え、上値の重さが露呈した場合に相応の下値を見る必要がありそうだ。まずは直近の高値をブレークできるかが重要。 万が一、超えていけない場合、1-2週間の下げ日柄が出る恐れがあり要注意だ。
目先の投資ポイント・スタンス押し目買いで短期売買が無難
上値の抵抗帯は、4月レジスタンスライン等が集中する117.40-50円近辺が最初の目安。 第2レジスタンスが直近の肩水準となる117.80-90円。次いで4月高値圏である118.80-90円。その他、119.00-10円近辺、119.30-50円近辺が抵抗帯となろう。 下値の支持帯は、第1サポートが1σ上限や60分足先行スパンが絡む116.90-117.00円。 第2サポートが転換線などの116.50-60円近辺。次いで、先行スパンや200日移動平均などが集中する115.90-116.00円近辺となろう。その他、115.70-80円近辺がサポートとして機能しそうだ。 投資方針としては、押し目買い基調を継続するものだが、短期的な攻防の分岐点を迎えている事もあり、デイトレードやスキャルピングなどの短期主導で行う方が無難な感じだ。 また、値位置の高い建玉はコマ目に分割利食いを行うことを推奨しておきたい。 昨日に新値を更新しているだけに、今晩から週明けにかけての上放れに期待される。
9/4週の予想レンジ:115.90円-118.80円
(最大可動レンジ:115.70円-119.00円)
ドルの「上値攻め」に安心感。119.30-50円ブレークすれば本格化

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