ファッションに敏感になる

為替レートは中長期的に大きなトレンドを描くこともありますが、それは大きな材料が出た場合の話。大きなトレンドを描くなかにも、小さな波動が存在します。

1週間のタームで売買益を狙うのは、こうした小さな波動を上手く捉えることを意味します。 1週間程度の短期で売買する際に大事なことは、「ファッションに敏感になる」ということです。 数ヶ月という大きなトレンドを捉える場合には、通貨政策が転換されたり、あるいは為替そのものが外交の道具に使われたりするなどの大きな材料に注目していれば良いのですが、1週間程度で取引しようということになると、やはり今のマーケットで何が一番注目されているのかということに、気を配る必要があります。

デイトレードのように超短期売買になるほど当てはまることなのですが、1週間程度の短期売買を行う場合でも、情報収集が勝敗の明暗を分けることになります。

たとえば、マーケットで米国の景気動向がファッションとして注目されているのであれば、雇用統計が発表されるちょっと前から、「今回の雇用統計はどういう数字が出るのか」ということが市場で話題になり、「非農業部門雇用者数が増えそうだから米国の景気は好調。だからドルは買い」といったように、目先の材料でマーケットが動くことになります。

したがって、こうした動きに乗り遅れないようにするためは、毎月どのような経済指標が発表されるのかを把握しておき、その前後になったら、為替レートの動きに注意するといったスタンスで取引に臨むことが必要です。

チャートを読む! 経済指標・ニュースのインパクト

ファッション
為替レートは、市場参加者がどのニュースに注目しているのかによって、目まぐるしく変動します。たとえば、米国の貿易赤字が問題視されている時であれば、貿易統計の発表によってドルが買われたり、売られたりしますし、景気が注目されている時であれば、雇用統計といったマクロ経済指標の数字によって、為替レートが変動します。

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