2007年10月17日
重要な米経済指標目白押し
こんばんは。
駅のホームの売店で、ふと目にとまった雑誌。
“この表紙の女性は誰だろう?”と思い
内容も面白そうだったので、買ってみました。
その表紙にアップで登場していた女性は
なんとチリの大統領でした。
(その辺りのおば様ではなかった・・・)
一見、穏やかな普通の?おば様ですが
その波乱万丈な人生に度肝を抜かれてしまいました。
興味がある方はミチェル・バチェレで検索してみてください。
+++++++++++
では、本題です。
今日の東京外国為替市場は
ドル/円、クロス円とも戻り売りに押される展開となりました。
ドル/円相場は、116円台後半から取引を開始。
朝方に一時117円台を回復するも、すぐに戻り売りに押され
14時過ぎには116円18銭まで下値を拡大しました。
ユーロ/円相場も、朝方は買いが先行したものの
166円台を回復できないまま一時164円59銭まで下げています。
同様にその他のクロス円も14時過ぎまでは上値の重い展開が
続きましたが、夕方にかけて、それぞれ少し持ち直している
状況です。(17:10)
===========
■今夜の主な予定\n【21:30】加・8月卸売売上高
【21:30】米・9月消費者物価指数
【21:30】米・9月住宅着工件数
【21:30】米・9月建設許可件数
【03:00】米・ベージュブック
ご覧の通り、重要な経済指標の発表が目白押しです。
どれも注目度が高く、そしてどれも相場を動かす要因と
なりかねません。それぞれの注目ポイントは以下の通りです。
?消費者物価指数
振れの大きい食品とエネルギーを除くコア指数(前年比)に注目です。
2006年9月に2.9%という数字になって以来、徐々に落ち着きを見せ
ここのところは2%台前半という数字が続いています。
ただ2%超は、まだ、インフレに対する警戒を緩められる水準では
ありません。仮に前回の2.1%を上回る結果が出た場合には
追加利下げ観測が完全に後退する可能性もあるでしょう。
?住宅着工件数・建設許可件数
この両者に関しては、住宅市場の冷え込みを背景に
前月よりも悪い数字が出ると予想されています。
「悪い結果となる」というのはほぼ織り込まれていますので
その悪化の程度がドルを動かす要因となるでしょう。
?ベージュブック(地区連銀報告)
各地区が景況感などについて報告したもので、
次回10月末に開催されるFOMCのタタキとなります。
そういうわけで、このなかには、次回FOMCにおける決定の
ヒントが隠されている場合が多いです。
今日も引き続きユーロ/円。
今日は、転換線が上値の抵抗になりました。
トレンドラインも下回ってきており、下方向への動きが懸念されます。
ここからの目先の下値のポイントは、
10月9日安値164円15銭となるでしょう。
中期的には、一目均衡表の基準線までの下げも
想定しておいたほうがいいかもしれません。
ドル/円相場も一目均衡表の転換線で頭を押さえられています。
ここから先の下値のポイントは、まずは日中の安値116円20レベル。
ここには21日移動平均線やトレンドラインも位置しています。
その下は基準線がある115円85レベル。
これを下回ってくるようですと、雲の下限115円15付近までの
下げも想定しておきたいところです。
下げ渋った場合には、日中の高値117円05レベルを
越えられるのか見ていきたいところです。
では、また明日お会いしましょう。
トレイダーズ証券(株)
マーケティング企画部マーケティング企画課 及川佳奈子さん
大学卒業後、大手信託銀行を経て2003年6月にトレイダーズ証券入社。
学生時代の自身の投資経験と、信託銀行時代に培った外国株式の知識を活かし、トレイダーズ証券入社後は一貫して市場分析に携わる。人気コンテンツ「さと子先生に聞くウワサのFX徹底検証」やトレイダーズTVなどを担当。海外通信社からの取材を受けるなど、英語能力を活かした現地情報の収集力には定評がある。
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